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zoom RSS 加計学園問題に関して変なこと

<<   作成日時 : 2017/07/15 11:30   >>

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 今日の読売新聞で京都産業大学が獣医学部を断念したという記事が載っていました。しかし、どうもその記事の文脈が変。支離滅裂です。
 事実関係を内容から読み取ると、昨年11月に政府が提示した2018年4月開学という条件が厳しく、教員の確保が難しいため、断念したというもの。
 それに対して読売新聞の見出しは「加計が充実裏付け」とあったり、野党の追及を引き合いにだし、「京産大の事情で認定に至らなかったという側面が判明した」とのこと。なんという論の飛躍。
 国家戦略特区ワーキンググループの八田座長のコメントも載っていたのですが、それによると「結果的に十分な熟度を伴った提案でなかったことが判明し、大変残念だ」とのこと。ちなみに上毛新聞だと、「大変残念だ」の部分がなく、批判するコメントとありました。どっちが正しいのですかね? まあ、八田座長の心理はこの際おいといて、このコメントからわかることは、京都産業大学の教員確保の計画に問題があったのだとしても、それをワーキンググループでは考慮されてはいないということでしょう。すなわち、この点は認定に至らなかった理由には当たらないということです。
 今回の会見は、安倍総理の獣医学部をいくらでも作るなどといったトンデモ発表を受けてのことなんでしょうね。
 ちなみに、以前見た別の報道によると、加計学園の確保したという教員について、定年間近の教員と、なりたての教員ばかりということで、すぐに成り立たなくなるのではないか? という疑問が提示されていました。それが事実なら、加計の方も充実していないし、「ワーキンググループは何を見てるんだ?」ってことになると思います。
 もっとも、ワーキンググループの段階ではそこまでは踏み込まないのかもしれません。しかしそれなら、この段階で京都産業大学の計画がそこまで考慮していなくてもやむを得ないということになりますね。
 ちなみに、今回の会見で、広域と限定されたことに対しては不利にはなるにしても、それだけで対象外になったとは認識していなかったということも明らかにされました。しかし、同じ時期に提示された開学までの期日がネックになったのだとしたら、やはり加計ありきの条件提示だったのではないかという疑惑は残ります。

 どうも加計問題では未だに勘違いしている人がいるようなのですが、曰く「加計問題の本質は岩盤規制の突破にあり」というもの。こんなの、単なる論点ずらしにすぎません。論点はあくまでも「加計学園が選ばれるにあたって安倍総理の不正な関与があったか」です。岩盤規制を突破するためなら、総理がお友達のために不正な関与をしていいということにはなりません。こうした勘違いしている人に限って、「獣医学部が50年も認められなかったのはおかしい」などと頓珍漢なことをいいます。規制が必要なら、50年規制されようが100年規制されようがかまわないのです。逆に獣医学部が必要なら、たった1年の規制であっても問題視すべきです。肝心な「獣医学部が必要かどうか」ではなく、単に「年数」の問題を重要視している点で、なおさら根本的に分かっていない人たちなのではないかと思います。

 もう一つの勘違いがあると思います。こうした疑惑があったら、野党やマスコミはどんどん追及すべきです。結果として政府がきちんと自分の正当性を表明できたとしても、それは決して野党やマスコミの負けではありません。野党もマスコミも政府も自分の役割を果たし、結果として国民の方もすっきりする言わば「三方一両得」とでもいったようなウィンウインの結果になるわけです。それが民主主義というものです。しかるに今回、政府は真相解明を拒み、自分たちが怪しいという印象操作を自分でしてしまいました。それに加担した一部のマスコミもありましたね。こうした姿勢は、非難を受けて当然です。 

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