戦後自虐史観派の正体を見た! その3

 懲りずに続きです(笑)。

 読んでよ~く考えると、結局小林氏は秦氏が田母神氏を歴史学的な観点から突っ込みを入れている内容について、どこがどう悪いのかを具体的に突っ込んでいません。前回書いた秦氏の突っ込みは枝葉末節といった評価や、他人の評価の引用、別件での非難だけです。直接内容についての非難ではなく、別件で秦氏を非難することは、「反論」などと言えるものではなく、単なる印象操作です。小林氏は秦氏に対して「論敵に『トンデモ史観論者』のレッテルを貼って信用をなくしてやろうというセコい陰謀を画策しているだけの話だ。」などと言っていますが、むしろ小林氏のしていることこそ、そうした評価に当てはまるのだと思います。
 ちょっと蛇足気味になりますが、小林氏は中西輝政氏の秦氏への評価、「『世の中のほとんどすべてが陰謀で決まる』というのは明らかに間違いだが、逆に『世の中には陰謀などない』『歴史は決して陰謀などでは動かない』と決め付けるのは間違い~中略~その上で、日本軍の陰謀なら認めるが、連合国側の陰謀は一切認めないというのは、勝者が善、敗者が悪という歴史観ではないかと批判している」を引用しています。小林氏はこの評価を否定して、先の評価になるのですが、中西氏の評価のほうにも突っ込みを入れておきましょう。
 私が見る限りは、別に秦氏は「世の中には陰謀などない」などとは言っていないように思います。個別の陰謀にについてその実在を疑っているに過ぎないと思います。むしろ、西尾氏のような人が、連合国側(あるいはコミンテルン側)の陰謀なら認めるが、日本軍側の陰謀は一切認めない態度をとっているように思えるんですが・・・。陰謀はあくまでもお互い様なのです。

 秦氏は「諸君!」1998年4月号で、小林氏のことを「自由主義史観研究会の広告塔」と書いたそうです。それを小林氏は「ゴー宣」欄外のコメントで事実無根と指摘したのに訂正しないのだそうです。
 ため息がでます。私もたまに、「ゴー宣」を読みますが、その際に欄外のコメントは申し訳ないけどほとんど読み飛ばしますね~。単に秦氏は小林氏の指摘を知らないだけじゃないのでしょうか? また私も、かつての小林氏は「自由主義史観研究会の広告塔」だったと思っています。これって事実云々じゃなくって、私の個人的な小林氏に対する評価です。事実無根と言われても、「はいそうですか」と撤回するようなものではありません。通常教科書の執筆者になるとは思えないような、歴史に素人の漫画家が教科書の執筆者になり、記者会見などで先頭になってコメントをしている姿を見れば「広告塔」という評価はやむを得ないと思いますが。評価と事実は違います。きちんと区別してほしいものです。

 小林氏が秦氏に問いたいことは「田母神論文の枝葉末節についてではなく、その趣旨をどう評価するのかである。「日本は素晴らしい国だ」「侵略国家などではない」これに賛成なのか、反対なのか。」ということだそうです。しかし、歴史学者としての観点から批判している秦氏から見れば、日本が素晴らしい国かどうかはこと田母神論文批判に関して言えば、それこそ枝葉末節なんですが・・・。要するに、小林氏は秦氏(そして多くの田母神批判派)が、田母神論文を批判している趣旨をまったく理解していないのでしょう。
; 秦氏を含む文芸春秋によく書いている人たちの主張を「避けられた戦争史観」とし、彼らを昭和と国内問題しか見ていない「蛸壺史観」などと称していますが、正直挙げられた人たちがそれだけで判断しているとは思えませんね。百歩譲ってそうだとしても、小林氏は(同じ主張の中西輝政氏ともども)別の蛸壺に収まって他の蛸壺の中の人間を批判しているのにすぎないと思います。
 そのことについてさらに補足しますと、田母神論文に関してだけではなく、おおよそ小林氏は他人の言っていることの趣旨を理解していないようです。読売新聞が先の大戦のことを「昭和戦争」と呼び出したことを、「これらの戦争を内戦だとでも思っているのだろうか」などと評しています。読売新聞の呼称がいいかどうかはともかく、当然のことながら読売新聞は内戦だとは思っていません。言いがかりもいいところです。読売新聞は、地理的な区分では先の大戦は捉えきれないので、時間的な区分で捉えるという考え方を提示したにすぎません。小林氏はこの非難をする場面で、読売新聞が「昭和戦争」と呼び出した戦争を、「満州事変・支那事変・大東亜戦争」と表現しています。小林氏は「太平洋」で戦争が起きなかったとでも言うんですかね~。真珠湾やミッドウエイなどは大東亜共栄圏には入っていなかったと思うんですが。奇しくも小林氏が戦争の範囲を網羅しそこなったように、地理的な範囲での呼称は正確な表現が難しいのです。それゆえの「昭和戦争」です。結局呼称は定着していないようですが、趣旨は理解できます。

 小林氏はTBSのドラマ「あの戦争はなんだったのか」にも突っ込みを入れています。見出しによると「歴史偽装ドラマ」だそうです(見出しが「あの戦争はなんだったか」になっていますが、これはタイトルの偽装? (笑))。
 根本的な話ですが、そもそもドラマを史実と混同してみる態度が間違っているのだと思いますが。ドラマでも小説でも、いくら歴史をもとにしたものであろうと、その中に作り手の心が入っているのは当たり前です。だからコミンテルンの陰謀の根拠に「マオ」などをもってくるなという話です。鵜呑みにするのは愚かな行為ですが、それを「偽装」などとするのも同程度の愚行でしょう。

 わしズムによって分かったのですが、田母神氏が自衛隊の学校内に設立した「歴史観・国家観」の講座の講師は、案の定特定の歴史観に偏った講師であったようです。講師の中の八木秀次という方は、講師であることを認めず、こっそりやることに意義を見出していたようで、小林氏はこっそりやってどうする、堂々とやれと主張しています。確かに隠れてやるのもどうかと思いますが、今の情勢でそうした偏った講師ばかりを選ぶということが、客観的にどうとられるかくらいは考えてほしいものです。今回の講師陣を見て、ますます田母神氏は公務員として失格だなと思います。

 週刊ポストで作家の杉山隆男氏が田母神氏と対論したことがありました。私はそれを読んで、結構杉山氏に同感だったものです。杉山氏は三島由紀夫の「昔の武士は、藩に不平があれば諫死しました。さもなければ、黙って耐えました」という言葉を引き合いに出し、田母神氏に「日本政府の方針に不満があったら、諫死するか黙って耐えるべき」とし、そうしなかった田母神氏は武士でも指揮官でもないと非難していました。
 これに対して小林氏は頓珍漢な理屈と決め付け、杉山氏の理屈で言えば、幕末の志士は諫死も耐え忍びもせず脱藩してしまったのだから、幕末の志士も武士ではなくなるという主張をしました。
 まず「杉山氏の理屈」というより「三島由紀夫の理屈」でしょう。三島由紀夫自身の言葉は足らなかったかも知れませんが、田母神氏は志士を持ち出しても弁護できないでしょう。田母神氏は藩(国)に不満があって、諫死も耐え忍びも「脱藩(辞職)」もしなかったんですから。自ら辞めず辞めさせられた田母神氏を、自らの意思で「脱藩」した志士と比べるとは、志士に対してあまりにも失礼でしょう。
 「田母神論文事件は、否応なしにその人の本性を暴いてしまう試金石なのだ」と小林氏は書いていますが、それは同感(笑)。ありていに言えば、これは批判派賛成派、どちらも思っていることなのですよ。当然私のような批判派は、この事件に関する小林氏の反応から類推する氏の本性を、大いに否定的に捉えています。

 以下シビリアンコントロールに関する氏の主張が続きます。それについては、他の田母神擁護派の理屈と重なる部分も多いと思いますが、根本的に理解されていないと思うのが「日本が民主主義国家である」という事実です。「シビリアンコントロール」などと言葉が返って誤解を招くのかもしれませんね。もっと単純に、自衛隊を含む国家公務員は国民の意思を代弁している内閣に従わなければならないということです。
 小林氏が主張している自衛隊の存在を憲法に書くかどうかは、シビリアンコントロールの一環だとはとは思いますが、それはむしろ自衛隊が違憲どうかという問題のほうが大きいでしょう。小林氏は憲法にシビリアンコントロールのことが一切書かれていないと指摘し、文民統制のためには憲法改正が絶対に必要と主張しています。
 正直に言って私には、「なぜ文民統制の条項を憲法に書かなければいけないか」がさっぱりわかりません。先ほども言ったように、自衛隊員は公務員です。自衛隊が行政などに従うのに憲法へ明記することが必要ならば、他の公務員にとっても必要でしょう。小林氏の主張のとおりだとすると、憲法改正が行われないうちは、官僚は内閣のいうことを聞かなくていいようですね(笑)。
 もう一つ、小林氏はやたらと文民を馬鹿にし、軍人を持ち上げていますがそれ自体がナンセンスです。別に文民がいつも賢いなどとはだれも思っていません。先ほど挙げた「日本が民主主義国家である」という事実を考えれば、国の行動の責任は国民にあるんです。ところが、日本は間接民主制をとっていますから、その意思は内閣を通して実現されます。「内閣の決定に従う」ということは、要するに「国民の決定に従う」ということです。もちろん、内閣の決定が正確に国民の決定を反映しているとは限らないのが現実ですが、それを言っていたら間接民主制はそもそも成り立ちません。自衛隊員を含む公務員としては、「内閣の決定」という形式上出てきた国民の決定に従うべきです。ほとんどの国家公務員は、別に外部に政府を批判する論文を発表しもせず、まじめに仕事していると思うんですが。小林氏は自衛隊員を奴隷扱いすることを怒っていますが、公務員はすべて「公僕」。公の奴隷なんですが・・・。きっと他の公務員に対しては、こんなに熱をこめて弁護せずにバッシングに走るんだろうに・・・。
 で、ちなみに内閣を構成する総理と国務大臣は憲法上「文民」になるわけで、文民統制の理屈としては十分だと思いますが・・・。

 書きたいことを全部書けたかな? なにしろ突っ込みどころ満載なので、なんかもらしているかもしれませんが。
 タイトルが「田母神論文を補強、擁護!」とありますが、補強にはとてもならないけど、ある意味擁護にはなったと思います。少なくともこの文章よりは、田母神論文のほうが「マシ」だと思わせてくれますから。

 全体のまとめですが、「諸君!」4月ごうと「わしズム」最終号はセットで読むとなおさら面白いです。両方読むと、戦後自虐史観派が基本的に理論が破綻していて、妄想の中にいるかがわかります。西尾氏など、完璧にフィクションを重視していると言い切っているようなものですから。

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この記事へのコメント

ゆきおっち
2009年04月25日 21:14
田母神氏の論文を擁護するのは並大抵な事ではないですよ
日本は素晴らしい国だ
が結論で答えならば
その答えに導く方程式が
間違っているような
不思議な論文ですよね
それだからコソ
擁護するには少し強引な…いやはやかなり強行な
論理展開が必要になると
思いますね
だからその方程式が絶対的に正しいと決定してしまうのです
すると必ず答えは
ニッポンヨイクニになる
したがって
この方程式のココが違うよなんて言おうモノなら
ニッポンヨイクニじゃあ~ねぇのかよぉ~オイっ!!
とまぁ~こうなるワケです
ゆきおっち
2009年04月25日 22:04
個人的には田母神さんを
嫌いではないですよ
変なオジサンで面白いと
思っています
変なオジサンで面白いから部下にも人望があったのでしょう
だからこそあんな論文も出すし
そんなの関係ねぇ~♪
なんて言ってしまうのでしょう
私は個人や個性を攻撃する輩は大嫌いです
杉山氏の
諌死するか辞任しろ
武士でも司令官でもない
なんて大きなお世話
何故?何故?何故?と理論や発言の瑕疵を突っついて欲しいですね
ある意味で自衛隊に
偏ったトンデモ思想が
蔓延るのを修正出来た事はこのオジサンのお蔭と
感謝しなくては…
ゆきおっち
2009年04月25日 23:21
日本は素晴らしい国
日本は侵略国家ではない
の2つ言葉は心地よいですだからこそ
コレに酔っばらい
理論の瑕疵が見えなくり
支持する方々が多くなるのではないでしょうか?
右派と呼ばれる
国粋的な日本至上主義
核武装・再軍備推進派
その他も困ります
核武装や再軍備して
何がしたいのだ
日本は通商立国で資源も乏しく領土も狭いのを忘れているのか
百年前の暮らしに戻るのがうれしいのか
侵略してないなんて事実を曲げて理論破綻しているのに気付けないのか
他国の笑いモノになる事は国益に反していると思えないのか
ゆきおっち
2009年04月26日 00:04
左派と呼ばれる
赤旗的な共産絶対主義
自虐史観派・自衛隊否定派その他も困ります
日の丸や君が代を否定して赤旗を持たせインターナショナルの歌を唄わせる気かそれでは何の国旗を振り
何の国歌を唄えばいいんだ米国の安全保障なくして日本が安心だと本気で思っているのか
非武装で侵攻されたら万歳と歓迎して自分や大切なヒトがナニされても我慢するのか
自らの国の暗い歴史ばかり取り上げて非難している事が右派と呼ばれる人達を増やしている元凶なのに気付けないのか
見下した様な態度や言葉が多いよな
そんなに偉いのか
以上
2009年04月27日 00:35
>田母神氏の論文を擁護するのは並大抵な事ではないですよ
 同感ですね。だからこそ小林氏の文章は当の論文よりさらにトンデモな内容になったのでしょうね(笑)。
>杉山氏の諌死するか辞任しろ武士でも司令官でもないなんて大きなお世話
 ここは同意できません。まぁ、死ぬまでする必要はないですが、組織の責任者として失格であると思います。むしろこういいましょう。「ああいう人が司令官であってはなりません。」と。組織の中では、組織の許す範囲でしか、個人や個性などとは言っていられないのですよ。組織を無視して個性を発揮したいなら、それこそ最初から辞任すべきです。ですから組織から離れた今なら、何を言おうが、特に咎めるつもりはありません。まぁ、内容は批判させていただきますが。
2009年04月27日 00:37
 最後のコメントですが、私は常に「日本に自虐史観などない」と主張しています。むしろ、自虐史観を非難する側が戦後を自虐しているだけだと。「暗い歴史ばかりとりあげ非難している」大いに結構ではないでしょうか? 別にそれを自虐と私は思いません。むしろ未来への成長の糧だと思います。まぁ、事実関係が間違っていることについては、きちんと証拠を示して誤解を解くという態度は、当然あってしかるべきだとは思いますし、一部には表現が過激すぎる人もいるのでしょうが。
 それから、私自身は国旗・国歌にこだわりはありませんが、国旗・国歌を否定する考えを、きちんと考慮してみるべきだと思っています。また、米国の安全保障なくして日本が安心だと本気で思っています。そのへんの細かい理由まで書くと長すぎるし、以前にこのブログに書いたことではありますので、探していただけたらと思います。
ゆきおっち
2009年04月28日 22:36
右派と左派の話しは
ちょっと
遊び心で書きました
なにも貴殿が左派だな
なんて言ってるワケではないので誤解のないように…しかし
右派を庇うとバカさ加減を左派を庇うと陰険さ加減をぶちまけそう…コワイ…
でも
遊びの割には当たっていると思いませんか?
あっ!反論が…思わないか血液型占いだと
右型の方々は
かなり多数おバカがいますでもとても人間的でロマンチスト
馬鹿にされるのが大嫌いでコラッ~!!と怒ります
左型の方々は
かなり多数インテリバカと少数のホンモノがいます
馬鹿にされても鼻でせせら笑いです
ゆきおっち
2009年04月29日 00:16
すみません
真面目にやります
武士と自衛隊の世界
精神論と組織論を
武士の魂と司令官の資質は別々の話しではないのか?そんな事なら大きなお世話だと言う意味です
司令官の資質に問題があり解任された
タモさんは何故だか判らないから辞任しなかった
こんなのはこれだけの話しですよ
組織には個人も個性も許される範囲があるのはわかります
その範囲を越えたから
クビになったのでしょ?
諌死だの腹切れ的な個人や個性の攻撃が嫌いなんですきちんとタモ理論の瑕疵を責めて欲しいなぁ~杉山氏貴殿を責めているのではありません
2009年04月29日 01:35
 まず、あなたが私を左派だと思っているわけではないとは思っていました。ただ事実として、前回のコメントのように思っているので、それをそのまま書いただけです。

>武士と自衛隊の世界精神論と組織論を武士の魂と司令官の資質は別々の話しではないのか?
 そのこと自体は賛成なのですが、どちらかというと、田母神氏自身やその擁護者が、田母神氏を武士として持ち上げている事実があり、その反論として杉山氏の発言があるのでは?
 杉山氏は別に腹を切れといいたいわけではありません。田母神氏は自分を武士になぞらえて自分を正当化しているけれども、武士ならむしろそんなことはしないと言いたいだけなのだと思いますが。私には個人や個性への攻撃というより、単なる「諌め」だと思います。
ゆきおっち
2009年04月29日 09:01
真面目にやります
気付かないのか
気付けないのか
よく読んで考えてください日本の
悪い歴史ばかり取り上げて非難する事は
結構な事でもなく
日本の将来の為にも糧にもなりません
心理学的にも反動作用で
拒絶反応を起こすのです
戦争被害国に引け目を感じそれが苦手感を産み
それを避けたくなります
苦手感からの嫌避感で
何となく嫌いになり
嫌中嫌韓嫌朝に繋がりますそんな歴史ばかり教えられた後アンケートすると80%近くの児童が戦争被害国を嫌いだと答えるそうです日韓の教諭に拠る歴史授業の共同研究のレポートです
ゆきおっち
2009年04月29日 13:15
三つ子の魂百までも
児童の話し~などと
侮ってはいけないよ
人それぞれなんだから
成人しても心理作用なんてたいして変わるもんでなしだからこそ
日本の暗い歴史ばかり取り上げて非難すると
右派と呼ばれる方々が
増える
申し上げたのです
従って私はいつも
是は是
非は非
侵略してない
とあれば
侵略した事実を…
それでもすべての戦争が
侵略戦争ではない事例も…東京裁判を否定すべき
とあれば
対外的には否定出来ない
理由を…
それでもすべてが正しく
真実ではない事を…
左右の異論を真ん中に
戻すように…
ゆきおっち
2009年04月30日 01:37
あ~なるほど
武士だと持ち上げてる方々が擁護派の中にいるんですか?
それは知りませんでした
すみませんでした
週刊ポストなんて
滅多に見ないモノで
杉山氏と田母神氏の対談
の全文は読んでいないのでなんだか
話しが噛み合わないなぁ~とは思いましたが
貴殿の記事だけみて
ちょっとその批判のやり方は許せないな~杉山氏
と感じたので…
田母神氏を武士に例えるだなんで擁護派の自爆ですなだから田母神氏の擁護は
大変な事なんです
理屈に合わなくても
ゴリゴリとゴリオシしなきゃいけないんだもん
2009年04月30日 02:05
>悪い歴史ばかり取り上げて非難する事は結構な事でもなく
 何度も繰り返しになりますが、まことに結構なことです。申し訳ありませんが、他人が述べたことはとりあえず素直に受け取ってください。わたしはいたっていいことだと思います。たとえあなたがそれに否定的であろうとです。
「いいことばかり取り上げてほめる」よりは「悪いところばかり取り上げて非難する」ほうがいいというのが個人的な見解です。私はものの見事に日本人的なものの考え方が染み付いていますから、謙譲を美徳と考えています。いいことばかり取り上げられたら恥ずかしいし、外国の人に「日本はいい国ですね」などと言われたら「いえいえ、そんなことないですよ」と私は言ってしまいますね。「日本は素晴らしい国だ」などと言っている人を見れば、手前味噌でみっともないとしか思えませんね。それに対して、悪いことを言われると、日本もまだまだだなと思って、さらに良くしようと考えます。単純に「謙虚」っていうことだと思いますが。
2009年04月30日 02:06
>是は是非は非
 これはそのとおり。だからこそ「事実関係が間違っていることについては、きちんと証拠を示して誤解を解くという態度は、当然あってしかるべきだとは思いますし」と書いたのです。「悪い歴史ばかり取り上げること」と「悪い歴史を捏造すること(故意の場合もあるでしょうし、単なる誤解の場合もあるでしょうが)」は話がまったく違います。混同しないでください。
2009年04月30日 02:07
 単純な話、受け取り方の問題なんです。「悪いことばかりあげ、非難する」安易にそういいますが、本当にそうですか? あなたがそう思う人たちに、別の日本の話題を振って御覧なさい。きっと日本のいいことも言うはずです。先の大戦について否定的な評価を下す人が、本当に日本すべてを否定しているのですか? そういう極端な解釈が、そもそもあなたの言う右派の過ちなのではないですか? 私が、あなたが右派と呼ぶ人たちを批判するのは、彼らの評価が誤っているからということよりも、あなたが左派と呼ぶ人たちに対する解釈があまりにも恣意的で悪意に満ちたものであるからなのです。
2009年04月30日 02:08
 意見は多様であっていい。日本の大戦中のことを悪く評価する。それも一つの見解です。逆に良く評価する。それも一つの見解です。悪く評価する人は、彼らなりの考えに基づいて結果として悪く評価しているに過ぎないのではないですか? そういう人に対して「悪い歴史ばかり取り上げて非難するな」と言うことが本当に正しいのですか? 面倒ではあるでしょうが、個々の事例について具体的な証拠を示し、議論をしていくしかないのですよ。さらには、結果として彼らの方が正しい解釈をして、自分が間違っていたという結論に至る可能性もあるはずです。
 それから子供についてですが、子供はいろいろな意見に接すればいいのです。偏った考えに接することをさせないというほうが、無理があると私は思います。
2009年04月30日 02:08
 また、安易にあなたは真ん中とおっしゃいますが、どこが真ん中かを、いったい誰がどうやって決めるのですか? 場合によっては、思い切りどちらかに偏ったことが真実かもしれません。いずれにしろ子供たちは子供たちで、いろいろな意見に接した中で、結論を出していけばいいのだと私は思います。あなたの上げた教育レポートは、恣意的に極端な状況を作った結果でしょう。教師が極端な教育をすることと、極端な意見を持った人がいるということとは、まったく話がちがいます。また、「三つ子の魂百までも」などと安易におっしゃっていますが、レポートの結果が継続的なものかどうかを結論付けるのは、きちんと追跡調査を見てからにしてください。ご存じないようですが、人には発達段階と言うものがありますから、基本的には成人すると心理作用は変わるのです。だからこそ心理学には「児童心理学」という学問が一分野としてあるのです。また、あなたのおっしゃるとおり人それぞれです。なのになぜ、あなたは変わらないと決め付けるのですか?
2009年04月30日 02:09
ただこのレポートの結論については、もう少し私も勉強したほうがいいようです。レポートの詳細が見られるところがあるなら、ぜひ教えていただければと思います。
 自分の悪いことばかりとり上げて非難する相手がいるとします。その場合、単純に考えても受け取り方は二つあります。悪いと言われたことを肝に銘じて改善していくという受け取り方とただひたすら自己嫌悪に陥る受け取り方です。このブログで何度も述べましたが、私は戦後生まれですが、別に日本の悪いことばかり教育を受けてきたなどという覚えはありません。そして悪い点を学んだときにも、それを直して将来に向ければいいとしか思いませんでした。私の見解では、悪いことばかりあげ、非難しようとした日本人など一切戦後に存在していません。ただ、受け取り方を間違えた人間が、「自虐史観」と騒いでいるだけです。
ゆきおっち
2009年05月01日 19:54
私が真ん中と表現したのは客観的に考察して
とか
双方向から眺めて
的な意味の真ん中なんですけれど…
そしてそこに戻すとは
偏り過ぎている論理を
私はこんな見方をしていますよ
と表して議論する事や
史実や流れを論説して
理論の瑕疵を論破する事を戻すと表現したのです
別に議論に勝った負けた
ではなく
あ~ぁそれも一理あるな
と思ってくれれば
その方も別方向から見てくれた事になるのです
そこで私は双方の事を
なるべく入れるように議論しているのです
そして史実と事実と流れを重要視してます
ゆきおっち
2009年05月01日 20:50
私が双方からの視点で述べるのでワケが判らなくなるのでしょうか
言葉足らずですか
人それぞれでしょうが
とは
事実そうだし前置きです
たいして変わるわけでなしとは
大人になろうが
好き嫌いと思う心理は
そんなに違わないんじゃないの?
と言う事です
いやっ私はそんな事ない
それこそ人それぞれです
そして決め付けている事もないですよ
私は『絶対』の
言葉を使わないように
心掛けています
もし私が決め付けていたら決め付けだと
決め付けるより
その決め付けを崩す対論でお願いいたします
その方が楽しいですよ
ゆきおっち
2009年05月01日 21:53
ありがとうございます
歴史教育の共同研究…
少し興味でました?
確か4~5年前に深夜の
ドキュメント番組で
放送されていたものです
韓国と日本の歴史学者と小学校の教諭達とが
協力しあって
これからの韓国と日本の為にどのような歴史教育がヨイのかが研究されてました韓国と日本の小学生に
日本軍が韓国や中国にどんな酷い事をしてきたのか
教えると
韓国の小学生には予想通りのアンケート結果が
しかし
日本の小学生では
嫌韓国嫌中国の生徒が多数出てくる結果に驚いてました
実は番組の後日談は分からないのです
ゆきおっち
2009年05月01日 22:52
ありがとうございます
と書いたあとに
なんですが…
人間の心の発達段階を
存じていなくて
心理学的になんて
私は論じていたのでしょうか?
まぁ私は心理学者でも
なければ
大学にも進学していませんから心理学専攻していた
ワケでもありません
専門用語や難しい事は
わかりません
しかしね
知っている事もあるんですよ
自分の事は自分では
よくわからない
ってことです
自分の心が成長している
なんて自分では気がつかないですよ
あの時嫌いだったアレコレは自分の心が未熟だったからとは思わないでしょ?
2009年05月02日 01:10
>私が真ん中と表現したのは客観的に考察してとか双方向から眺めて的な意味の真ん中なんですけれど…
 了解しました。私の誤解だったようですね。すいませんでした。

2009年05月02日 01:11
>成人しても心理作用なんてたいして変わるもんでなしだからこそ
 好き嫌いが後まで残ることがあるというのは、そのとおりでしょう。大人になっても言われたことへの反発で考え方が決まると思われているのかなととってしまいました。本来、大人は、そうした感情だけでなく、きちんと理性的に考えられるはず・・・なんですが・・・。まぁ、例外と思えるかたも世の中にはいらっしゃいますね。
2009年05月02日 01:11
>あの時嫌いだったアレコレは自分の心が未熟だったからとは思わないでしょ?
 嫌いだったものがすべてそうだというわけではありませんが、後からそう思うものもあると思います。また、単に知識が増えることによって見方が変わり、結果として好きになるものもあったりするでしょう。

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