保毛尾田保毛男、どんどん放送すべし

 今回、完全に炎上覚悟でいいたい放題言うつもりです。フジテレビが久しぶりにとんねるずの石橋孝明のキャラクター保毛尾田保毛男を登場させたところ、大バッシングを受けたとか。
 とうとう恐れていたところまできたって感じです。はっきり言います。バッシングする奴が悪い。フジテレビ、どんどん放送しろ。
 もともと「笑い」なんて毒のあるものです。このことは以前もこのブログに書きました。ようく笑いのネタを考えてみてください。基本的に誰かをバカにして笑いをとっています。まったく毒のない笑いなんて、おやじギャグくらいなものです。なんの毒もない代わりに笑いもない、そういう社会にはなってもらいたくないですな。
 この手の話題でいつも問題だと思うのは、笑われているのは「保毛尾田保毛男」というキャラクターであってLGBTそのものではないということ。ある共通性を持った人々が自分たちのために集団化する、そのこと自体は悪くないけれども、個々の人々はあくまでも個々の人々であるってことも忘れるべきではない。実在の特定のLGBTを指して笑いものにするのならその人に対しては紛れもない侮辱。しかし、その人に対する侮辱が即座にLGBT全体に対する侮辱であるとは限らないわけです。で、この場合「保毛尾田保毛男」というのは当人が笑われることを容認しているキャラクターなわけで、そのことを他人がどうこういう必要はない。
 ちなみに、私は生まれも育ちも群馬県ですが、群馬と言えば「秘境」ネタがあります。私などは自身がこのネタ大いに喜んでいます。「お前はまだグンマを知らない」を舞台挨拶付きで見に行ってしまったし(笑)。もう古いネタかもしれませんが、群馬県人ひとりとして、このネタでどんどん盛り上がってもらって構わないです。
 もっと自分に密着したネタとしては、独身ネタですかね。私もいい年して独身なので。笑点で春風亭昇太さんがよくネタにされます。保毛尾田保毛男の例に倣えば、「独身男性を馬鹿にするな」とバッシングすべきところなのかも知れませんが、私は別にそんなことはしません。そういうネタを受け入れる寛容さも持ってるし、安易に自分を「独身男性」なんてくくりに入れませんしね。
 LGBTを差別するなという人間は私のこの発言を非難できないはずです。なぜなら私は自分自身が当事者になる場合を含めて、お笑いの毒を許容するべきだと考えているので、LGBTに対してだけ例外を設けては、それこそLGBTを差別することになりますから。
 ちなみに、私はLGBTを批判するつもりはありませんが、寛容さのない人間は批判します。LGBTを受け入れられない人間ていうのも、結局は不寛容な人間ってことですからね。LGBTについて他人の不寛容を責めるなら、こうしたお笑いに対する不寛容も責められるべきでしょう。

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