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zoom RSS あえて朝日新聞を擁護します(笑)。

<<   作成日時 : 2014/08/31 11:09   >>

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 世間では朝日新聞バッシングが吹き荒れていますが、そんなに朝日新聞は悪かったんですかね?
 こう書くとすぐに「朝日新聞に洗脳されている」とか安易なラベリングに走るおバカさんがいると思いますので、毎度のことながら予め断っておきますが、私は朝日新聞などまったく読んだことがありません。我が家で恒常的にとっているのは読売新聞ですし、なんかの機会に一度や2度読んだことはあるのかもしれませんが、意識して読んだことはないですし、覚えてもいません。読売新聞を読み続けている割には、その内容を批判することの方が多いですね。新聞を読んでいればそれに洗脳されるなんていう発言は、する方がバカと思われますですので気を付けた方がいいと思います。そんなわけですので、この文章もあえて元の朝日新聞に当たることはせず、読売新聞の検証記事に基づいて書こうと思います。「朝日新聞では違ってたよ」などという指摘はむしろ大歓迎ですので、どんどんコメントしてください。
 とりあえず従軍慰安婦がらみです。
 吉田清治氏の虚偽証言(この評価はもう常識といってもいいでしょう。)を大々的にとりあげたこと、結果として裏付けが不十分だということは言えるでしょう。ただ、当時この証言をとりあげたのは朝日新聞が最初であったとしても、他の新聞も追随したわけです。他の新聞も同罪でしょう。それに、誤報は報道機関としては恥ずかしいことですが、あまりにも神経質になって国民の知る権利が失われるのは、却って国民の不利益になる話です。
 次に、いつまでも訂正しなかったという点。これはある程度は非難されてもしかたがないかなとは思います。報道機関の責任という点ではね。ただ世界の情勢については早く訂正したからって「だからなに?」という気がします。結局、今回訂正の記事を出して世界の反応が何か変わったでしょうか? 変わりゃしません。訂正が早かったとしても同じことだったでしょう。結局、どんな情報だって受け取る側は恣意的に解釈するものです。正直なところ、こういうことにも「メディアリテラシー」という受け取る側の責任もきちんと考えるべきだと私は思うのですが。朝日新聞が誤報をしても、それを鵜呑みにする側にも相応の責任があるんです。そもそも朝日新聞自体、吉田氏の情報を鵜呑みにしたことがメディアリテラシー(まぁ言葉的には「メディア」という言葉は不正確かもしれませんが、情報を受け取るときの主体的な判断と解釈してください。)の欠如だったと言えると思いますし、安易に後追い報道をした他の新聞も同じでしょう。朝日新聞を根拠にしている韓国なども同じく「メディアリテラシー」が欠如していると言えるでしょう。一応念を押しておきますが私は朝日新聞とはなんの縁もゆかりもない人間ですが、悪いのは朝日新聞だけではないのではないかと思います。朝日新聞バッシングなどにエネルギーを使わずに、では今後日本はどうしたらいいのか、それを考えることにエネルギーを費やした方がよっぽどいいと思うんですけどね。
 ただ、自民党の議員の一部が言っている「安倍談話」については呆れています。結局朝日新聞の訂正記事と同じで、そんなものを出しても世界はまともに受け取らないでしょう。談話を出せば解決などという自己満足をしていないで、談話を出したらどういう反応がくるか、そういう視点をきちんと現実的に考えた方がいいと思うんですが。そんな談話を出しても、右傾化しているとか、人権意識が低下しているとか思われるだけじゃないんですかね?
 実際問題として、日本軍の管理下の慰安所で、意に反する形で慰安婦とされた人はいるんです。その人たちにできるだけのことをして、その上で正しい情報を伝えていく、それが一番いい方法じゃないかと思います。実際、ある程度のことはしているんだし。まぁ、従軍慰安婦に対する私の認識は、別のところで書きましたので、ここでは詳細は控えますが、興味があったら探してください。

 ついでですが、吉田調書について。これも読売新聞の記事をもとにしてるんですが、なんか読売新聞の取り上げ方が妙に感じるんですよね〜。まぁ、朝日新聞自体は読んでないということは同じなので、朝日新聞自体の評価はきちんとできないと思います。そもそも朝日新聞がそんな報道をしてたなんてこと自体を知りませんでした(笑)。
 8月31日付で「点検吉田調書上」なる記事が載っていました。とりあえず一通り読んでまず疑問に思いました。今回の記事だけでは、とても朝日新聞の報道が間違っていたのかどうかわからないと思います。まぁ、「上」ということなので今後必要なことが出てくるのかもしれませんが、最初がこれでは頭に疑問符が浮くばかりです。今回の記事は要するに吉田氏の(そっか、今気が付いたけど両方吉田か。全国の吉田さん、気を付けないと朝日新聞にマイナスイメージで取り上げられるかもしれませんよ〜(笑)。)発言に基づいて朝日新聞の記事を批判しています。でも、単純に考えると吉田調書の検証は、朝日新聞の記事が正しいかどうかとは、ずれていると思います。読売新聞の社説の方の見出しは「撤退も命令違反もなかった」とあります。おそらく逆の「撤退や命令違反があった」というのが朝日新聞の記事の趣旨だと読売新聞は認識しているんだと思います。しかし、私が読売新聞の検証記事を読んだ限りでは、「撤退や命令違反はあった」と認識せざるをえません。調書からわかるのはあくまで「吉田氏がどう評価しているか」であって、それが客観的に正しいかどうかはわかりません。ただ吉田調書から事実について述べたものを拾い出してみますと、少なくとも一番の現場であった第1原発から離れているのは事実ですし、吉田調書を見る限りにおいては、第1原発の近辺で待機するようにという指示に違反しているのは間違いありません。これは間違いなく「撤退」や「命令違反」だと思います。
 ただ今回の件については、問題になるのは「撤退」や「命令違反」があったか否かではなく、それが妥当かどうかなんだと思います。「戦術的撤退」などという言葉があるように、撤退は常に悪いとは限りません。撤退すべきときに撤退せず、玉砕で無駄に命を散らさせた旧日本軍のような態度の方がよっぽど非難されるべきです。命令違反だって「現場の判断」でやむを得ない場合だってあります。そして、撤退や命令違反が妥当かどうかというのは、吉田証言よりむしろその時に実際に行動した側の論理を検証してみる必要があるでしょう。
 その答えは別の新聞で見つかりました。地方紙の上毛新聞ですが、おそらく共同通信系の新聞なら見ることができるでしょう。実際に撤退した側の総務班長の証言が出ています。吉田氏の命令は、吉田氏自身のものと受け取った総務班長のものとの間で錯誤がありますし、総務班長の受け取った内容から考えると、判断は適切だったかとは思います。
 こっちの事例についても、やはり「撤退」だとか「命令違反」だとかいう言葉に過剰な反応をせず、冷静に事実を検証するという「メディアリテラシー」の能力が問われているのではないかと思います。これは朝日新聞にも言えるのでしょうが、批判している側の読売新聞のほうも似たようなものだとおもいます。

 全体的に言えることは、朝日新聞にも当然悪いところはあるんでしょうが、批判している側もなんだかな〜といったところです(笑)。

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